難読漢字クイズ40問|食べ物・動物・花の読み方と答え一覧
「心太」「金糸雀」「杜若」。知っている言葉のはずなのに、漢字になると急に迷いませんか? 食べ物や生き物、身の回りの道具から40問を集めました。
答えは1問ずつ開けます。まずは好きなジャンルからどうぞ。読みだけ調べたい方は、40問の答え一覧へ進めます。
難読漢字クイズ40問|どのジャンルから挑戦する?
順位や正答率による難易度分けではありません。複数の読みがある語は、ヒントに合う読みと別の読みを紹介しています。
食べ物の難読漢字8問
最初は食卓から。料理名や売り場の札なら読めそうなのに、二文字だけになると急に手が止まる言葉もあります。声に出して分かる名前を思い浮かべてみてください。
第1問:小豆
ヒント:あんこを作るときにも使う、小さな豆。
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答え:あずき
「しょうまめ」と読みたくなるところですが、答えはあずき。お菓子の袋などで見覚えがあっても、読みを一文字ずつ説明しようとすると難しい言葉です。「小はあ、豆はずき」と無理に割り振るより、小豆の二文字で一つの名前として眺めるとすっきりします。
「小豆を煮る」「小豆のあん」のように、食べ物を思い浮かべながら読むのがおすすめ。同じ豆でも、だいずと読む「大豆」と並べると、大小を入れ替えただけでは読みまで対応しない面白さが見えてきます。
例文:台所から、小豆を煮る甘い香りがしてきた。
第2問:南瓜
ヒント:煮物やスープに使う、オレンジ色の果肉の野菜。
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答え:かぼちゃ
答えを聞けばおなじみのかぼちゃですが、漢字になると少しよそ行きの顔に。「瓜」を手がかりに食べ物までは絞れても、そこから名前にたどり着けるかがこの問題の楽しいところです。二文字なのに読みは四文字。漢字と仮名の数を合わせようとしなくて大丈夫です。
献立に「南瓜の煮物」と書いてあれば、前後の言葉が大きなヒントになります。単独では読めなかった人も、料理の名前に戻すと急に分かったのではないでしょうか。クイズのときは、頭の中に食卓を用意してみましょう。
例文:今日のスープは、南瓜のやさしい甘さを楽しむ一杯。
第3問:出汁
ヒント:昆布やかつお節などから取り、料理の味の土台になるもの。
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答え:だし
「でじる」と一字ずつ読まず、二文字でだし。普段は仮名で見かけることも多く、知っている音と漢字が結び付いた瞬間に「ああ、それか」となる問題です。味噌汁の話、うどんの話、だし巻き卵の話を思い浮かべれば、答えの音はすぐ近くにあります。
この後の暮らしの問題には、まったく違う漢字なのに同じ「だし」と読む言葉も登場します。今は答えを先に探さず、ひとまず料理の出汁を覚えておいてください。読みが同じでも、文章の中では別の景色になる組み合わせです。
例文:出汁の香りがよく、薄味でもおいしく食べられた。
第4問:心太
ヒント:細くつるりとした、涼しげな食べ物。読みは五文字です。
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答え:ところてん
人の名前のように見えて、答えはところてん。「こころ」と「ふとい」からでは、なかなか食べ物に到着しません。難しい画数の漢字が一つもないのに難読、という代表にしたくなる一問です。字の複雑さと読みの難しさが別物だと実感できます。
覚えるときは、漢字の見た目と食べ物の意外な組み合わせをそのまま楽しんでみてください。友達に出すなら、最初は「食べ物」というヒントだけでも十分に会話になりそうです。正解を聞いた後にもう一度二文字を見ると、初見とは違う顔に見えてきます。
例文:暑い日の昼食に、冷たい心太を一皿添えた。
第5問:玉蜀黍
ヒント:粒が並んだ、焼いてもゆでてもおいしい食べ物。
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答え:とうもろこし
答えはとうもろこし。真ん中と最後の字が見慣れず、いかにも難問という姿ですが、呼び名はとても身近です。漢字だけを見ていると珍しい高級食材を想像しそうなのに、答えは夏の売り場でおなじみの食べ物。この落差も難読漢字の楽しさです。
まずは三文字のまとまりを見て「とうもろこし」が出てくれば十分。読むクイズなので、何も見ずに書けるところまで一度に目指す必要はありません。「玉蜀黍を焼く」と料理の動作を添えると、難しそうな文字列がぐっと日常の言葉になります。
例文:屋台の前を通ると、玉蜀黍の焼ける香りがした。
第6問:牡蠣
ヒント:殻のある海の食べ物。果物ではありません。
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答え:かき
答えはかき。同じ音の果物なら「柿」ですが、こちらは海のかきです。ヒントがなくても文字から食べ物を想像できたでしょうか。二文字目が込み入っていて、一瞬身構えてしまうかもしれませんが、声に出すとたった二文字の名前になります。
「かきが好き」と仮名だけで書くと、どちらの食べ物か迷うことがあります。漢字なら「牡蠣が好き」「柿が好き」と書き分けられるので、読む難しさがある一方、伝える場面では便利。音だけでは区別できない言葉を、文字が助けてくれる例です。
例文:友人は牡蠣のフライを、私は魚の定食を選んだ。
第7問:無花果
ヒント:果物の名前。「い」から始まる四文字です。
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答え:いちじく
三文字でいちじくと読みます。「花が無い果実」と読める字面なので、何の果物か想像したくなりますね。ただ、このクイズでは字面から植物の仕組みまで決めつけず、まず名前と表記の組み合わせを楽しみましょう。仮名なら知っている果物なのに、漢字では急に謎めいて見えます。
果物の売り場だけでなく、ジャムや焼き菓子の説明として出てきても読めると便利です。「無花果のタルト」のように一つの商品名にしてみると、難読漢字の問題というより、気になるおやつの名前に見えてきませんか。
例文:焼き菓子の店で、無花果のタルトを見つけた。
第8問:石榴
ヒント:赤い実の中に、小さな粒がたくさん詰まった果物。
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答え:ざくろ
答えはざくろ。「石」というおなじみの字に、普段はあまり書かない「榴」が続きます。一文字目につられて「いし」で始まる名前を探してしまうと、かえって遠回りになるかもしれません。石榴という二文字全体から、果物の名前を探す問題です。
果物の漢字を並べると、無花果、石榴、小豆と、読みの長さは漢字の数にぴったり対応しません。文字を一つずつ音に直すだけでは読めないところが共通しています。ジュースのラベルにこの字があったら、今日の答えを思い出せそうでしょうか。
例文:メニューの石榴ジュースが気になり、注文してみた。
動物・生き物の難読漢字8問
次は図鑑や水族館を歩く気分でどうぞ。海の生き物、鳥、小さな虫まで登場します。漢字の一部がヒントになるものと、見た目に引っ張られるほど迷うものが混ざっています。
第9問:海豹
ヒント:水族館でもおなじみ。海に暮らす哺乳類です。
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答え:あざらし
答えはあざらし。「海」が付くので居場所の見当は付きますが、「豹」をそのままひょうと読んでも、今回の答えにはなりません。二文字を一つの名前として読む言葉です。漢字だけを先に見た人と、あざらしという音を先に聞いた人では、思い描く姿が違いそうですね。
覚える手がかりとして「海」の字に注目するのはよい方法ですが、この字の組み合わせだけで動物の分類や名前の由来まで説明できるわけではありません。まずは水族館の案内板に書かれた姿を想像して、音と見た目をつないでみましょう。
例文:水族館で、海豹が泳ぐ様子をしばらく眺めていた。
第10問:家鴨
ヒント:池でも見かける鳥。名前は「あ」から始まる三文字です。
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答え:あひる
答えはあひる。「鴨」を見てかもと読めた人ほど、「家はどう読むのだろう」と考え込んだかもしれません。ここでは家鴨で一つの鳥の名前になります。使われている漢字は二文字でも、答えの音を二つに分けて組み立てる必要はありません。
同じ鳥でも、次の信天翁や後に出てくる金糸雀とは、漢字から受ける印象がずいぶん違います。家鴨は見た目がどこか身近で、信天翁は立派な肩書のよう。並べてみると、鳥の名前だけでも小さな漢字クイズ集ができそうです。
例文:池のほとりで、家鴨がゆっくり歩いていた。
第11問:信天翁
ヒント:海鳥の名前。「あ」から始まる五文字です。
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答え:あほうどり
三文字であほうどり。人名や昔の人物の呼び名にも見えるため、鳥というヒントが意外に大きな助けになります。「信」「天」「翁」を知っていても、それぞれの読みから答えを組み立てるのは難しい問題です。見覚えのある漢字ばかりなのに、新しい言葉のように感じられます。
この問題の面白さは、難しい字を読むというより、知っている三文字が意外な名前になるところ。答えを知った後で「信天翁」と書かれた図鑑の見出しを思い浮かべてみましょう。単なる文字列から、海を飛ぶ鳥の名前に切り替わって見えるはずです。
例文:図鑑を開き、信天翁の写真に見入った。
第12問:蝸牛
ヒント:殻を背負った、雨の日に思い浮かべる小さな生き物。
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答え:かたつむり
答えはかたつむり。「牛」の字を見て大きな動物を思い浮かべると、なかなか答えが出ません。読みを知ると、あのゆっくりした姿が見えてくる二文字です。漢字が指す生き物を当てるとき、知っている一文字にだけ引っ張られないのがこの問題のこつ。
「蝸牛が葉の上にいる」と一文にすると、漢字だけのときより景色が具体的になります。難しい文字を丸暗記するのが苦手なら、葉、雨、殻といった自分の知っているイメージを添えてみてください。これは覚えるための連想で、漢字の成り立ちの説明ではありません。
例文:雨上がりの葉の上で、小さな蝸牛を見つけた。
第13問:金糸雀
ヒント:鳥の名前。カタカナなら四文字です。
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答え:かなりあ(カナリア)
答えはカナリア。「金の糸の雀」という字面は、鳥の名前と分かってから見ても印象的です。最後の「雀」からすずめの仲間の名前を探したくなるかもしれませんが、ここでは三文字をまとめて読みます。仮名の表記に直した瞬間、難しさが一気に薄れるタイプの問題です。
カタカナで知っている動物にも、こうした漢字表記があります。「カナリア」と「金糸雀」を交互に見ると、同じ名前なのに文章の雰囲気が変わるのも面白いところ。自分で文章を書くなら、読み手にすぐ伝わるカタカナを選ぶ場面も多そうです。
例文:物語の挿絵には、金糸雀と小さな鳥かごが描かれていた。
第14問:蟷螂
ヒント:前脚が鎌のように見える虫。読みは四文字です。
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答え:かまきり
答えはかまきり。二文字とも虫へんなので、小さな生き物だと見当は付けやすい一方、右側の形に目が行くと難しく感じます。今回は虫の名前を声に出して候補にしてみると、漢字をにらみ続けるより早く答えにたどり着けたかもしれません。
漢字ペディアの索引には「蟷螂」のほかに「螳螂」も、かまきりとして載っています。別の本で最初の字が違っていても、すぐに誤字と思わなくて大丈夫。同じ生き物に複数の書き方がある例として、二つを見比べるのも面白い読み方です。
例文:庭の草むらに、蟷螂がじっととまっていた。
第15問:土竜
ヒント:地面の下にいる動物。読みは三文字です。
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答え:もぐら
答えはもぐら。土の竜と書くので、文字だけなら大きく勇ましい生き物を想像しそうですが、実際の名前との落差が楽しい一問です。土という字から地面を連想できた人は、答えまであと少しだったのではないでしょうか。ここでも「竜」を音読みするだけでは届きません。
土竜を使った短い文を作るなら、「土竜の通り道」のように居場所を思わせる言葉を添えると、読みを思い出しやすくなります。名前の由来を自作する必要はなく、字面から自分なりの絵を思い浮かべるだけでも、クイズの答え合わせが楽しくなります。
例文:絵本に登場する土竜は、小さな帽子をかぶっていた。
第16問:烏賊
ヒント:海の生き物で、食卓にも登場します。読みは二文字です。
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答え:いか
答えはいか。一文字目は「鳥」ではなく「烏」で、よく似ているので見落としやすいところです。読めるようになったら、次はその一文字だけ少し丁寧に眺めてみましょう。難読漢字には、読みの意外さだけでなく、文字を見比べる楽しさもあります。
生き物の問題としてはもちろん、料理のメニューとして覚えてもよい言葉です。「烏賊の刺身」「烏賊を焼く」と続ければ、見慣れない二文字が急に身近になります。食べ物の章で登場した牡蠣と一緒に、海の食材という組み合わせで振り返るのもおすすめです。
例文:夕食は、野菜と烏賊を炒めた一皿にした。
花・植物の難読漢字8問
花の名前は、音なら知っていても漢字では迷いやすいもの。季節や花壇の景色を手がかりにしてみましょう。読みの問題なので、花の写真はあえて添えずに出題しています。
第17問:紫陽花
ヒント:雨の季節の景色によく似合う花。読みは四文字です。
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答え:あじさい
答えはあじさい。「紫」「陽」「花」と、それぞれは見慣れた漢字ですが、三文字を音読みにしても答えにはなりません。花という最後の一字が、候補を探す入り口になります。知っている花の名前をいくつか思い浮かべると、読みが出てきたかもしれません。
この表記を覚えるために、花の色が必ず紫だと思い込む必要はありません。漢字の名前と、目の前の花の色は分けて楽しんでみてください。「紫陽花の咲く道」という一文なら、色を限定せずに雨の日の散歩の景色を思い浮かべられます。
例文:駅までの道に紫陽花が咲き、雨の日の楽しみが増えた。
第18問:蒲公英
ヒント:道端でも見かける、綿毛の姿もおなじみの花。
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答え:たんぽぽ
答えはたんぽぽ。三文字の姿だけ見ると、人物の名前か、何かの専門用語のようにも見えます。ところが答えはとても身近な花です。ひらがなの「たんぽぽ」の柔らかな印象と、漢字のかっちりした印象の差を楽しめる問題になっています。
紫陽花には花という字がありましたが、蒲公英にはそのヒントがありません。字面だけで探すより、春の道端や綿毛を思い浮かべたほうが答えに近づきます。見慣れない漢字だからといって、珍しい植物だとは限らないことがよく分かる一問です。
例文:散歩の途中、蒲公英の綿毛を見つけて立ち止まった。
第19問:向日葵
ヒント:夏の花として思い浮かべる、大きな花。
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答え:ひまわり
答えはひまわり。向く、日という字を見ると、日差しを連想しやすい表記です。最後の「葵」をあおいと読めても、ここでは三文字を合わせて一つの花の名前になります。漢字の一部が思い出すヒントになる一方、そのまま音をつなぐわけではないのが面白いところ。
「向日葵畑」と続ければ、読み方はひまわりばたけ。単独の漢字を当てるだけでなく、短い言葉の中でも読めるか試してみてください。覚えたばかりの読みが、実際の案内板や旅行先の記事に出てくる形へつながっていきます。
例文:旅行先で向日葵畑を見つけ、少し寄り道をした。
第20問:百日紅
ヒント:花の咲く木の名前。「さ」から始まる五文字です。
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答え:さるすべり
この問題の答えはさるすべり。数字の「百日」が目に入るので、最初は期間を表す言葉のようにも見えます。そこから木の名前に切り替えられるかがポイント。漢字の数と読みの長さがそろわないだけでなく、音の手がかりも少ない難しい一問です。
覚えるときは、木の名前としてのさるすべりと、この三文字を一組にしてみましょう。「百日紅の花」という短い形で読むと、日数の話ではないとすぐ分かります。なお、ここではヒントに合う読みを出題しており、この表記の読みを一つだけに限定する趣旨ではありません。
例文:公園の案内に、百日紅の花が紹介されていた。
第21問:山茶花
ヒント:花の名前。「さ」から始まる四文字です。
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答え:さざんか
答えはさざんか。「山」「茶」「花」を普段の読みでつなげようとすると、しばらく迷ってしまいそうです。知っている花の名前なのに、漢字の順番と音がぴったり重ならないところが印象に残ります。まずは三文字全体の読みとして覚えると、話が簡単になります。
「山茶花の咲く庭」のように、花がある場所まで含めて読むと自然です。山という字があるから山の中にしかない、と字面だけで決める必要はありません。クイズでは漢字の見た目をヒントにしつつ、名前は名前として受け取る柔軟さも役立ちます。
例文:家の前を通るたび、山茶花の咲く庭が目に入った。
第22問:杜若
ヒント:花の名前。「か」から始まる五文字です。
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答え:かきつばた
答えはかきつばた。二文字のどちらにも花という字はないので、ノーヒントでは植物と見抜くところから難しい問題です。「若」の普段の読みをいくつ並べても答えにたどり着きにくく、言葉のまとまりで読む感覚が頼りになります。
漢字ペディアの索引では「燕子花」も、かきつばたの表記として確認できます。杜若を覚えた後で三文字の書き方に出会ったら、別の花だと思ってしまうかもしれません。同じ音に複数の表記があると知っておけば、本や案内板での小さな発見になります。
例文:庭園の地図を見て、杜若の咲く場所を探した。
第23問:仙人掌
ヒント:鉢植えでもおなじみの植物。カタカナなら四文字です。
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答え:さぼてん(サボテン)
答えはサボテン。「仙人」の二文字だけ先に読むと、昔話の登場人物が頭に浮かぶかもしれません。三文字になると植物の名前に変わります。画数の多い字ではなく、知っている言葉の組み合わせが予想外の読みになるのが、この一問の面白さです。
「小さな仙人掌を窓辺に置く」と書けば、漢字の雰囲気は少し不思議でも、描いている場面はとても日常的。カタカナ表記と漢字表記を並べて、どちらの印象が好きか考えてみるのも楽しみ方です。読みを調べる入口には、サボテンという音をそのまま使えます。
例文:机の横に置いた仙人掌を、仕事の合間に眺めている。
第24問:馬酔木
ヒント:木の名前。今回は「あ」から始まる三文字で答えてください。
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答え:あせび
別の読み:あしび
答えはあせび。馬が登場するので動物の問題のようにも見えますが、植物の名前です。最後の木が、今回は答えの方向を教えてくれます。漢字ペディアには「あしび」という読みも載っているため、こちらで覚えていた人も、別の正しい読みを知っていたことになります。
同じ表記を見て、あせびと読む人もあしびと読む人もいる。難読漢字をクイズにするときは、こうした言葉を一つの答えだけで切り捨てないのが大切です。この問題はまずあせびを紹介し、もう一つの読みも合わせて持ち帰れる形にしました。
例文:散策路に立つ植物の札で、馬酔木の名前を確認した。
暮らし・身の回りの難読漢字8問
ここからは身近な動作や道具です。名前を聞けば分かるものが多いのに、漢字だけだと意外に難しいかもしれません。部屋や台所、夏祭りの景色を思い浮かべてどうぞ。
第25問:欠伸
ヒント:眠いときなどに、つい出てしまうもの。
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答え:あくび
答えはあくび。欠ける、伸びるという二文字からは、何かの寸法の話にも見えそうですが、日常的な動作を表しています。自分では何度もしているのに、その漢字はあまり書いたことがない。そんな言葉に出会えるのが暮らしの難読漢字です。
「欠伸をする」と続けて読むと、二文字だけのときより答えが浮かびやすくなります。読みを覚えたら、口を大きく開けた人物が出てくる小説の一場面を想像してみてください。難しい熟語に見えていたものが、身近なしぐさの描写に変わります。
例文:読みかけの本を閉じたところで、大きな欠伸が出た。
第26問:胡座
ヒント:床に座るときの姿勢の一つ。読みは三文字です。
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答え:あぐら
答えはあぐら。「座」があるので座り方に関係すると想像できても、最初の一文字が難しいところです。日常では「あぐらをかく」と音で使う機会があっても、漢字を目にする機会とは差があるかもしれません。言葉自体を知らない問題とは違う難しさがあります。
漢字ペディアには「胡坐」という表記も載っています。座と坐は形が似ていて、別の文章で見たときに戸惑いやすい組み合わせ。今回の問題は胡座で出していますが、もう一方も同じ読みとして確認できると知っておくと、読みの範囲が少し広がります。
例文:床に胡座をかき、広げた地図を二人で眺めた。
第27問:団扇
ヒント:暑い日に手であおぐ道具。読みは三文字です。
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答え:うちわ
答えはうちわ。扇の字から、風を送る道具までは思い浮かびやすいですね。ただし団扇はうちわで、せんすと読む「扇子」とは別の言葉です。漢字の中に同じ扇があるため、知っている名前を急いで答えると、二つが混ざってしまうかもしれません。
「団扇を手に持つ」「団扇であおぐ」と使えば、夏の生活の景色が浮かびます。読みを覚えるだけなら、祭りでもらったものや家にあるものを思い出すので十分。知らない道具を覚えるのではなく、知っている道具に漢字の名札を付ける感覚です。
例文:縁側に座り、団扇で風を送りながら話をした。
第28問:足袋
ヒント:和装の足元に合わせるもの。読みは二文字です。
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答え:たび
答えはたび。足と袋という、どちらも分かりやすい二文字なのに、そのまま「あしぶくろ」とは読みません。文字の意味から身に着ける場所を考えられるので、音のヒントが少なくても答えへ近づきやすい一問です。漢字が意味の手がかりになる面白さがあります。
同じ音の「旅」と書き分けられる点も覚えどころ。「白い足袋を用意する」と「旅の準備をする」では、音の一部が同じでも景色はまったく違います。仮名だけでなく文章の中の漢字にも目を向けると、難読クイズが言葉遊びへ広がっていきます。
例文:着物に合わせるため、白い足袋を用意した。
第29問:蚊帳
ヒント:蚊を避けるため、寝る場所などを覆う道具。
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答え:かや
答えはかや。最初の蚊は見たままの手がかりになりますが、帳という字からノートや手帳を思い浮かべると、道具の姿が分かりにくくなります。ここでは二文字で一つの名前。写真や昔の暮らしを描いた作品で、名前と形を結び付けた人もいるかもしれません。
今回の暮らしの章には、毎日使う言葉だけでなく、物語の中で出会いそうな道具も混ぜています。自分の部屋に実物がなくても、「蚊帳の中で眠る」と一文にすれば場面を想像できます。道具の読みを知ると、作品の一節が少し読み進めやすくなります。
例文:昔の家を描いた物語に、蚊帳のある寝室が登場した。
第30問:束子
ヒント:ごしごし洗うときに使う道具。読みは三文字です。
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答え:たわし
答えはたわし。束と子という短く書ける字の組み合わせなのに、知らなければ名前へ飛びにくい問題です。「子」で終わるから人名だろう、と先に決めると迷ってしまいます。心太が食べ物だったように、見慣れた漢字が日用品の名前になるパターンです。
「束子で洗う」と動作を添えると、台所や掃除の場面にすぐ戻れます。漢字では読めなかったのに、道具だと聞いたら分かったという人は、音と表記がまだ結び付いていなかっただけ。普段知っている言葉を、別の顔で見直す一問として楽しめます。
例文:使い終えた束子を洗い、風の通る場所に置いた。
第31問:案山子
ヒント:田畑に立てる、人の形をしたもの。
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答え:かかし
答えはかかし。「案」と「山」と「子」からそれぞれ音を取り出そうとすると、ずいぶん難しく感じられます。ヒントを見て田んぼの景色を浮かべれば、名前はすぐそこにあります。三文字の熟語を、ひとまとまりの身近な言葉として読む問題です。
同じ章の束子も子で終わりますが、共通の読み方をそのまま当てはめられるわけではありません。文字の共通点を探す楽しみと、言葉ごとに読みを知る楽しみは別々に味わえます。「案山子が立つ」と読むと、文字列から田畑の風景へ切り替わります。
例文:田んぼの向こうに、赤い帽子をかぶった案山子が見えた。
第32問:山車
ヒント:祭りのときに引いたり動かしたりする、飾り付けたもの。今回は二文字の読みです。
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答え:だし
この問題の答えはだし。食べ物の章で出てきた「出汁」と同じ音ですが、意味も文字も違います。山と車をそのまま音読みにせず、祭りの場面へ切り替えるのが手がかりになります。簡単な漢字二つでも、知っている読みだけでは解けないことがよく分かります。
「だしを用意する」だけでは料理か祭りか分からなくても、「出汁を取る」「山車を引く」と書けば景色がはっきりします。二つを並べると、難読漢字を知ることが言葉の書き分けにつながる面白さも感じられます。祭りごとの名称や呼び方とは分けて、この読みを確認しましょう。
例文:通りの向こうから、飾り付けられた山車が近づいてきた。
文章で見かける難読漢字8問
最後は、物や生き物の名前から少し離れます。会話なら使っている言葉や、小説に出てきそうな言葉です。複数の読みがある問題は、ヒントの最初の文字も手がかりにしてください。
第33問:生憎
ヒント:「期待していたのに、都合が悪く残念」という場面で使う言葉。
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答え:あいにく
答えはあいにく。「憎」の字が目立つので、誰かを嫌う話を想像したかもしれませんが、この言葉では予定どおりにならない場面などを表します。「あいにくの雨」と仮名なら分かるのに、漢字になると迷う。音として知っている言葉を探す最後の章らしい一問です。
使う場面を覚えるなら、「生憎、その日は予定があります」のような短い文が分かりやすいでしょう。漢字で書くと少し硬く見えるため、メールでは「あいにく」と仮名を選んでも自然です。読めるようになることと、いつも漢字で書くことは別に考えられます。
例文:生憎の雨だったので、散歩は明日にすることにした。
第34問:流石
ヒント:期待どおりの働きなどに、感心して言う言葉。
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答え:さすが
答えはさすが。流れる石という見た目からは、川の風景を思い浮かべたくなりますが、ここでは人の行動などに感心する言葉です。普段口にしている「さすがだね」が、この二文字になります。簡単な漢字だけでできた難読語の中でも、覚えると見かける場面が広がりそうです。
一方で「流石に疲れた」のような使い方では、誰かを褒めているわけではありません。まず今回の例文で音をつかみ、別の文章に出てきたら前後も読んでみましょう。読みを一つ覚えることで、日常のいくつかの言い回しが同じ漢字に結び付きます。
例文:初めての道でも迷わないなんて、流石だね。
第35問:黄昏
ヒント:夕暮れを表す言葉。「た」から始まる四文字で。
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答え:たそがれ
別の読み:こうこん
今回の答えはたそがれ。明るさが薄れ、夜へ移る頃の景色を思い浮かべる言葉です。漢字ペディアには「こうこん」という読みも載っています。こうこんが先に浮かんだ人が間違いということではなく、今回はヒントに合わせてたそがれを答える出題にしています。
「夕暮れの道」と「黄昏の道」を並べると、指す時間帯は近くても文章の響きが少し変わって感じられるかもしれません。読みを覚えたら、好きな小説や歌のタイトルに出てこないか探してみるのも楽しそうです。難読語を集めるだけでなく、言葉の雰囲気まで味わえる一問です。
例文:黄昏の駅前で、家へ帰る人の流れを眺めた。
第36問:泡沫
ヒント:水面の泡や、はかなく消えるもの。「う」から始まる四文字で。
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答え:うたかた
別の読み:ほうまつ
今回の答えはうたかた。水の上に浮かぶ泡だけでなく、はかなく消えていくものをたとえる言葉としても使われます。「ほうまつ」という読みも漢字ペディアで確認できるので、その読みを知っていた人も正しい知識です。ヒントの頭文字を見て、今回はうたかたを選んでください。
「泡沫の夢」のように使うと、消えてしまいそうな印象が加わります。ただ難しい字を読めたというだけでなく、同じ夢という言葉に別の雰囲気が生まれるのも面白いところ。自分で例文を作るなら、まずは実際の泡を描く文から試すと、意味をつかみやすくなります。
例文:流れの端に浮かんだ泡沫が、すぐに形を変えた。
第37問:五月雨
ヒント:旧暦五月ごろの長雨。「さ」から始まる四文字で。
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答え:さみだれ
別の読み:さつきあめ
今回の答えはさみだれ。ここでいう五月は旧暦の五月で、単に現在の五月に降った雨なら何でも指す、という意味ではありません。梅雨の頃の長雨を思い浮かべる言葉です。数字だけを見ると五・月・雨と区切りたくなりますが、三文字を一つにして読みます。
漢字ペディアには「さつきあめ」という読みもあります。今回の問題では文字数でさみだれに絞っていますが、別の読みも一緒に知っておくと、文章の中で出会ったときに迷いにくくなります。季節の名前が入った言葉は、今のカレンダーだけで考えないのが小さな発見です。
例文:五月雨を題にした短い文章を、窓辺で読み返した。
第38問:吃驚
ヒント:不意の出来事に驚くこと。普段は仮名でよく書きます。
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答え:びっくり
答えはびっくり。見るからに硬そうな二文字なのに、読みは会話でとても身近な言葉です。漢字だけを見て、専門的な熟語を探してしまった人もいるかもしれません。「驚く」の字を手がかりに、普段自分が言う言葉へ戻ってくると答えに近づけます。
「びっくりした」と「吃驚した」を並べると、後者は文字そのものにも少し驚かされますね。普段のメッセージまで無理に漢字へ置き換えなくても、読書で出会ったときに読めれば十分楽しめます。知っている音に、新しい表記が一つ増えるタイプの難読語です。
例文:静かな部屋で急に電話が鳴り、思わず吃驚した。
第39問:悪戯
ヒント:人を困らせたり驚かせたりする、おふざけ。
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答え:いたずら
答えはいたずら。「悪」の字が見えるため、何か悪いことという方向は想像しやすいですが、そのまま「あく」で始まる言葉を探すと迷います。悪戯の二文字を一つにして読むのがポイント。仮名では見慣れた言葉でも、漢字の姿は少し大人びて見えます。
文章では「悪戯をする」のほか、「悪戯っぽい笑顔」のような形でも出会えます。読みだけを単独で覚えるより、その笑顔を想像したほうが印象に残るかもしれません。ここでは日常のいたずらの読みを扱っているので、前後の文があるとさらに読みやすくなります。
例文:友人は何か思い付いたらしく、悪戯っぽく笑った。
第40問:経緯
ヒント:物事が今の状態になるまでの事情。「い」から始まる四文字で。
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答え:いきさつ
別の読み:けいい
今回の答えはいきさつ。「けいい」と読んだ人も、もちろん正しい読みを知っています。漢字ペディアではいきさつの項目に別の読みとしてケイイも示されています。最後の問題は、難しい読みを一つ当てるだけでなく、同じ文字に複数の読みがあることを楽しむ一問です。
「これまでの経緯を聞く」という文なら、前後だけでは一方に決めきれないこともあります。クイズでは最初の文字などで条件を付け、文章では必要なら振り仮名を添えると親切です。読める言葉が増えるほど、答えを一つに固定しない読み方にも出会います。
例文:二人が一緒に店を始めることになった経緯を聞いた。
難読漢字40問の答え一覧
読みをまとめて確認したいときに開いてください。答えを隠して解きたい方は、閉じたまま使えます。
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食べ物の読み方一覧
動物・生き物の読み方一覧
花・植物の読み方一覧
- 第17問 紫陽花:あじさい
- 第18問 蒲公英:たんぽぽ
- 第19問 向日葵:ひまわり
- 第20問 百日紅:さるすべり
- 第21問 山茶花:さざんか
- 第22問 杜若:かきつばた
- 第23問 仙人掌:さぼてん
- 第24問 馬酔木:あせび(別の読み:あしび)
暮らし・身の回りの読み方一覧
文章で見かける読み方一覧
- 第33問 生憎:あいにく
- 第34問 流石:さすが
- 第35問 黄昏:たそがれ(別の読み:こうこん)
- 第36問 泡沫:うたかた(別の読み:ほうまつ)
- 第37問 五月雨:さみだれ(別の読み:さつきあめ)
- 第38問 吃驚:びっくり
- 第39問 悪戯:いたずら
- 第40問 経緯:いきさつ(別の読み:けいい)
複数の読みがある語も含みます。上記は問題のヒントに沿った読みと、解説で取り上げた別の読みです。
答え合わせで迷いやすい読みを整理
「出汁」と「山車」は、どちらも「だし」
今回の40問には、同じ音で別のものを指す「出汁」と「山車」が入っています。料理の話なら出汁、祭りの話なら山車。答えの読みだけを暗記するより、「出汁を取る」「山車を引く」と動作まで添えると、書き分けも思い出しやすくなります。
逆に、仮名だけの「だしが気になる」を見て、どちらの意味か考えてみるのも小さな言葉遊びになります。新しい料理の味なのか、祭りの飾り付けなのか。短い言葉に背景が加わると、同じ音からまったく違う風景が生まれます。
「経緯」「泡沫」は、知っている読みが間違いとは限らない
経緯は「いきさつ」と「けいい」、泡沫は「うたかた」と「ほうまつ」。本文ではヒントで答えてほしい読みを示しました。漢字だけを見て、掲載した答えとは別の読みが出てきても、それだけで誤答にはなりません。
友人に出題するときも、「経緯を四文字で読んでみて」のように条件を添えると、答え合わせがすっきりします。「その読みもあるよね」と分かったところから、二つ目の読みを探す遊びに変えても楽しめます。なお、答えの文字数は、ひらがなで書いた文字数を指しています。
花や動物の名前は、別の表記にも出会う
今回取り上げた例では、かまきりに「蟷螂」と「螳螂」、かきつばたに「杜若」と「燕子花」という表記があります。別の字を見つけたときに、前に覚えたものを忘れてしまったと慌てなくても大丈夫。辞書で両方を調べると、同じ名前の別の姿だと分かることがあります。
馬酔木の「あせび」「あしび」のように、同じ表記に読みが複数ある場合もあります。この記事の40問は、すべての読みや表記を集めた辞書ではありません。気になった一語から辞書へ進み、別の読みも見つけるところまで楽しんでもらえればと思います。
難読漢字クイズでよくある疑問
知っている漢字なのに、一文字ずつ読めないのはなぜ?
漢字の言葉には、一文字ごとの音をつなぐだけでは読めないものがあります。たとえば「熟字訓」は、二文字以上のまとまりに日本語の読みを当てる読み方です。大修館書店の漢字文化資料館では「薔薇」を「ばら」と読む例で説明されています。難読語のすべてを同じ種類に分けるわけではありませんが、まとまりで読む言葉もあると知ると、クイズの見方が少し変わります。参考:漢字文化資料館「基本用語集」の熟字訓
小豆を見たときに、すべての漢字へ仮名を一対一で割り当てようとしなくても大丈夫。「一文字ずつなら読めるのに」という行き止まりから、知っている言葉のまとまりを探す方向へ切り替えてみましょう。
答えを見た言葉を、もう一度出題してもらうには?
各問題の「答えと解説を見る」をもう一度押すと、答えを閉じられます。気になった問題を三つほど閉じて、別の章を読んでから戻ってみてください。このページに得点の自動計算や成績の保存はありません。何問正解したかより、「今度この字を見たら読めそう」という言葉を一つ持ち帰る使い方もおすすめです。
読めない言葉を辞書で調べたいときは?
このページでは、各解説の末尾に読み方を確認した漢字ペディアへのリンクを付けています。索引に移動した場合は、問題の漢字を探すと読みと並んで確認できます。意味まで詳しく知りたくなったら、その語の項目を開いてみてください。
手元に漢字があるなら語句そのものを検索し、読みの見当が付くなら仮名から調べる方法もあります。漢字ペディアには検索方法の案内もあるので、画数や部首から探したい場合に役立ちます。漢字ペディアの使い方
花の名前を読めたら、花言葉も見てみる
紫陽花や向日葵など、花の名前が気になった方は、花言葉の一覧記事もどうぞ。漢字の読みを楽しんだ後に、花に添える言葉を探してみるのも面白いと思います。
読みの確認:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)。2026年9月24日確認。問題の選定・ヒント・例文・読み方を楽しむためのコメントは当サイトで作成しています。覚え方としての連想と、漢字の由来の説明は区別しています。

